スペイン、レオン市
Plaza de San Marcelo 5. 24002
web: www.casabotines.es
E-mail: info@casabotines.es
Tel. (+34) 987 353 247
入場券販売:博物館入場券販売窓口、オンライン
時間:月曜~土曜:午前11:00~14:00、午後17:00~21:00、水曜午前休館。日曜日11:00 ~14:00。
ガイド付き見学:スペイン語、日本語、英語、イタリア語、フランス語(その他の言語をご希望のグループはお問い合わせください)。
レオンでガウディの魅力を堪能
19世紀末、バルセロナ市内から一歩も足を踏み出したことがなかった若い建築家のところに繊維倉庫建築プロジェクトの話が持ちかけられました。その建築家の名はアントニオ・ガウディ。彼は人生で初めてバルセロナ外のプロジェクトを承諾し、約800キロ離れたレオン市へ、イベリア半島を初めて横断しました。その繊維倉庫こそが今や世界中の都市が羨むカサ・ボティネス(ボティネス邸)なのです。
現在、カサ・ボティネスは、旅行者にとって必見の観光名所となっています。建築史だけでなく芸術史に於いても、その独創性と文化的貢献度は重要なもので、1969年にはスペイン国定建築物に認定され、「模範建造物」と呼ばれるほど注目を集めています。
エスパーニャ=ドゥエロ財団がプロモーションを行っているこの博物館は、建物の歴史だけでなく、アントニオ・ガウディがどのような人物だったのかを学ぶこともできます。また、ラモン・カザス、ライムンド・デ・マドラーソ、ホアキン・ソローリャ、ホセ・グティエレス・ソラーナ、ホセ・ナバーロ・ジョレンス、イグナシオ・ピナーソ、ニカノール・ピニョーレ、ホアキン・ミル・トリシェットなどの作品を含む19~20世紀の作品を鑑賞することができます。
ガウディの魔法は、カタルーニャ風ヴォールト(天井様式)、鋳鉄製柱、ピアノ・ノビーレ(主要階)のステンドグラス、計算されたパティオの光、木製や鍛造の階段などに見ることができ、屋根裏空間には1893年の姿そのままの塔など興味深いディテールが数多く存在します。
先の尖った塔部がおとぎ話に出てくるようなお城を想像させるカサ・ボティネスは、19世紀のスペイン建築を代表するものの一つとなっており、建築技術と芸術の融合を自在に操るガウディの、最も「建築家」的な面が現れている作品といえます。
モデルニスモの天才、ガウディを愛する人とレオンの街を訪れるすべての人々を魅了する必見スポットです。
見学
地下階
展示・イベント会場
ピアノ・ノビーレ(主要階)
カサ・ボティネスの歴史
1893~2017: 年表展示
1893: フェルナンデス&アンドレス邸時代
1931~1953~1993: 金融機関時代
2階(日本の3階)
ガウディ、夢の建築家
「モデルニスモの天才」ガウディの人生と彼の作品に関する展示
ガウディの生きた時代
フェルナンデス&アンドレス邸宅として使われていた当時の再現展示
3階(日本の4階)
絵画展示 —ガウディの世紀—
エスパーニャ=ドゥエロ財団コレクション及び19世紀の芸術家とその作品
屋根裏空間
アティック(屋根裏部屋)
協議会室、1893年に建築された塔部へのアクセス。
入場券
販売:博物館チケット売り場窓口、オンライン:casabotines.es/entradas
グループ予約:E-mail: reservas@casabotines.es | Tel. (+34) 987 353 247
一般料金:5 €(割引料金 3 €)
ピアノ・ノビーレ(主要階)、展示階、地下階
グループプレミアム・アクセス料金:12 €(割引料金 8 €)
スペイン語/英語ガイド付き。屋根裏空間、絵画館、塔部へのアクセス込み。
グループ(最少人数15人):8 €
スペイン語/英語ガイド付き。屋根裏空間、絵画館、塔部へのアクセス込み。
割引料金 *:12歳未満、65歳以上、学生(要学生証)。
無料 *:7歳未満(要保護者同伴)、団体引率の教職員(20人につき教職員1名)、ツアーガイド。
* 割引・無料料金をご利用の際には正規証明書をご掲示ください。
Museo Gaudí Casa Botines from Museo Gaudí Casa Botines on Vimeo.