「サンティアゴの道」の道程のうち最終区間にあたるレオンは、スペインのキリスト教史の中でも重要な役割を果たし、巡礼者を暖かく迎える町として知られていました。
この時代の建築としては、典型的スペイン・ロマネスク様式のサン・イシドロ参事会教会があり、歴史ある数々の写本が納められた美術館や、12世紀の絵画を基本に装飾された丸天井で知られる「レオン王のパンテオン」で有名です。
そして、この町最大の宝、スペイン・ゴシック美術の比類のない傑作であるサンタ・マリア大聖堂は、13世紀から14世紀にかけて建造され、その大聖堂の財宝である1800平方メートルの美しいステンドグラスは、高い天井の彼方からやわらかい光をさしこみ見事な色調をなしているので、ぜひ日の明るいうちにお訪ねになることをお勧めします。 中央祭壇の元には、レオンの守護聖人であるサン・フロイランの遺物が納められた銀の聖棺が置かれています。
レオンにはさらに多くの興味深い建築物があります。 旧市役所は17世紀後半に建てられたバロック古典主義の様式、そして、グスマン家の宮殿は16世紀に建てられ、その時代の絵画や中庭の装飾が目を引きます。 又、カサ・デ・ボティネスは、有名な建築家ガウディの作品の一つとして有名です。 時代の名残の町の城壁も、中世やローマ時代の要塞工事の跡が窺え、一見に値します。
これらとは別に、やはり是非お勧めしたいのが、サンティアゴ騎士団にまつわるサン・マルコス修道院で、16世紀のスペインのプラテレスク建築様式の正面玄関をもつ古い館です。 現在は高級ホテルになっており、内部はタピスリー、飾り棚、絨毯、そして絵画や時計に飾られ、さながら美術館のような趣きを感じさせます。 |


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料理
レオンでの伝統料理としては、ボティーリョ豚の腸詰めの煮込み料理)やセシナ牛肉の燻製ハム)などがあります。 又、マスの多い川の流れるこの地方ながら、マス料理もお勧めのひとつです。 |
祝祭日:
聖週間 観光行事に指定
4月最終日曜日サン・イシドロ教会においてラス・カベサダス
6月21~30日 サン・フアンとサン・ペドロの日フォロまたはフォルンあるいは、オフェルタ・デ・ラス・カンタデラスといった行事が行われる。
観光案内所:
Plaza de la Regla, 3
電話: 987.23.70.82
Fax: 987.27.33・91
観光アトラクション: 飛行クラプ、民俗フェスティバル、工芸品、博物館、音楽、ダンス、演劇などのフェスティバル、パラドール |