AYUNTAMIENTO DE CAMPO DE CRIPTANA
Tel. Oficina de Información Turística: (+34) 926 56 39 31 ()
Tel. Ayuntamiento: (+34) 926 56 71 56
Plaza Mayor nº 1 – 13610 Campo de Criptana (Ciudad Real) – SPAIN
turismo@campodecriptana.es – alcaldia@campodecriptana.es
www.campodecriptana.es – www.tierradegigantes.es
小説『ドン・キホーテ』の中で、ドン・キホーテが風車を「巨人」として戦いに挑むシーンは有名ですが、作者セルバンテスにこのシーンのインスピレーションを与えたのが、カンポ・デ・クリプターナの風車です。
カンポ・デ・クリプターナでは風車以外にも、必見スポットが多々あります。アルバイシン地区はそのひとつ。石畳の路、広場、洞窟住居は、白と藍色に塗られた家々の壁と共にマンチェゴ地域の典型的な風景を作り出しています。 さらに、この地域の絶景スポットでは、最も美しい日の入りを望むことができるでしょう。
カンポ・デ・クリプターナは住民のホスピタリティとともに、歴史的建造物、湿地などの自然観光、ワイン＆食文化、ワイナリー見学、フィエスタ、豊かな遺産など様々な楽しみ方を提供いたします。
風車
“…折しも彼等はその野原にある3、40の風車の見えるところに来た。ドン・キホーテはそれ等を見るや否や、自分の家来に向かって言った。
「私らが自分で己の願いを果たすよりも幸運の神が更によく私らのために物事を整えてくれて居るわい。あれ見よ、サンチョ・パンサよ、あすこには30体以上も異形の巨人が姿を現わしよる… 」 […]
「どんな大男ですかい。」とサンチョ・パンサは言った。
「あそこに見えるあれだ、」と主人は答えた、「長い腕をしていて、中には、その長さがかれこれ2里もあるのがある。」
「ようご覧なされ旦那さま、」 サンチョは言った。「あそこに見えるのは大男じゃなくて風車ですよ」 […] ”
（参考：ドン・キホーテ片山伸訳、第八章）
ここ「巨人の地」で最も有名なのはやはり風車。これら10の「巨人」は訪れる人を魅了してやみません。16世紀の「Infanto」、「Burleta」、「Sardinero」と呼ばれている風車は、その構造やメカニズムがそのまま保存されており、現在でも駆動することができます。
サラ・モンティエル博物館（Culebro風車）
“喫煙をふかしながら 愛する人待つわ…”
（サラ・モンティエルの名曲「Fumando espero」の歌詞から）。
世界的に有名な女優であり歌手であったサラ・モンティエル。全世界にカンポ・デ・クリプターナの名を広めた栄誉を讃え、2008年からサラ・モンティエル博物館がクレブロ風車に開館。 博物館で展示されている、ピアノ、絵画、スケッチ、ポスター、写真、衣装、その他の愛用品などからは、彼女の人生を垣間見ることができます。
洞窟住居
大きな岩石に刻まれた住居は、今日でもカンポ・デ・クリプターナの多くの地区で見かけることができます。 16世紀のものとされるセーロ・デ・ラ・パスの洞窟住居「カサ・クエバ」や、同じシエラ・デ・ロス・モリノスにある、風車「インファンテ」に属するサイロ洞窟などが必見です。
エロイ・テーノ美術館 – 美術工芸スペース
観光案内所の1階にあり、地元出身者3職人の展覧会を開催しています。
– セベリアーノ・ルーカス：風車や、昔の荷車や機械類などの木製模型。
– エロイ・テーノ：ラ・マンチャの風景やドン・キホーテをテーマにした鉄製彫刻。
– アントニオ・マンハバカス：ドン・キホーテや伝統をテーマにしたワイヤーアート。
エル・ポシト・リアル
16世紀に建築され、カルロス3世の治世中に拡張された農業倉庫。飢饉時に農民に種を貸し出し、混乱を防ぐために収穫された農作物の価格調整などが行われていました。
現在は、地域の歴史的考古学的建造物として、展覧会や文化イベントなどを開催しています。
