サンティアゴ巡礼路と熊野古道の両方の巡礼路を制覇するとゲットできる「共通巡礼手帳」。既に50か国以上から4千人以上もの人が手にしています。「共通巡礼手帳」とは、熊野古道の田辺市と世界遺産にも登録されているサンティアゴ・デ・コンポステーラ市が長年共同で取り組んでいる世界的なプロジェクト。
その発行が開始されてから、ヨーロッパとアジアという2つの異なる大陸でそれぞれ世界遺産に登録されている巡礼路を踏破した巡礼者の数は既に4072人を超えました。ちなみに共通巡礼者数が最も多かった国は日本の1,183人。また、それら二大陸からだけではなく、オセアニアやアメリカ大陸といったその他の大陸の人々をも魅了しています。