歴史を感じさせてくれる昔の様相そのままのタブラオの雰囲気を味わえるセビリアの「エル・パラシオ・アンダルス」。このタブラオでコレオグラファーや芸術監督、そしてメインダンサーを務めるエミリオ・ラミレスは、スペイン国営テレビ局「テレビション・エスパニョーラ」によってフラメンコの素晴らしさを国内外に伝えるプロモーターにも選ばれています。

また、「ワイナリー博物館」や世界唯一の芸術「フラメンコ」に関する展示も行っている「エル・パラシオ・アンダルス」では新たな文化プロジェクト「インサイド・フラメンコ」を立ち上げ、セビリアでの全芸術分野におけるフラメンコ文化の促進、普及、および教育と発展によるサポートを目的として活動しています。昨年3月には、DalecandELA協会を支持するチャリティーフラメンコショーに参加。「エル・パラシオ・アンダルス」はフラメンコを通して社会的コミットメントを高め、非営利団体などにも協力を続けていきます。